死後2500年経った今でも愛される孔子の格言をご紹介!
“Everything has its beauty but not everyone sees it.”-Confucius
全てのものは美しい。だが全ての人にそれが見えるわけではない。
-孔子 (B.C.551-B.C.479)
【本日の格言解説】
今回は、中国の思想家・孔子の言葉をご紹介!
儒家の始祖である「孔子」という名前は英語で『Confucius』と言います。
イエス・キリスト、釈迦、マホメットと並び【世界の四聖人】に数えられ、一説には弟子が3000人もいたとも伝えられています。
「孔子と言えば論語」と思う人も多いですよね。
Bitly
朱子学において『中庸』『孟子』『大学』と合わせた四書の1つとされる『論語』ですが、実は孔子自身が書いたものではありません。
孔子自身の言葉や、人との問答などを弟子たちが書き留めておいたものを、孔子の死後に弟子たちが400年(!)もかけてまとめて編纂したものなんだとか。
孔子は「無王」(称号のない王)と呼ばれました。
背は188cmもあり、73歳という当時にすれば驚異的な長生きをしたそうです。
「仁」が何より大事だとする教えを説いて回った孔子ですが、そもそも「仁」って何だか知っていますか?
簡単に言えば「仁」とは「人を思いやる気持ち」。
深く人間を愛し、大切にするというその気持ちを繰り返し説き続けた孔子。
孔子が亡くなってから2500年以上経った今も、彼の言葉は残っています。
言葉の命は、永遠なんですね。