蒸し暑くなってくると食べやすくてついつい頼んじゃう人も多い【冷製パスタ】って英語で何て言う?
「冷製パスタ」は英語で【cold pasta】
パスタ料理の中でも、麺やソースを冷たくした状態で提供される料理「冷製パスタ」は英語で[cold pasta]などと表現します。
ここで使われている[cold]は「冷たい」を意味し、[pasta]はそのまま「パスタ」なので、英語では「冷たいパスタ」という割と直訳のニュアンスで冷製パスタを表現する訳ですね。
例文として、「暑くなってきたので、今日のお昼は冷製パスタにしよう。」は英語で[It’s getting hot, so let’s have cold pasta for lunch today.]などと言えばオッケーです。
実は日本では当たり前のようにレストランのメニューにあり、コンビニなどでも売られている事の多い「冷製パスタ:cold pasta」は、海外では割とマイナーな料理…!
日本の冷製パスタはちゃんとメインの食事としても食べられるようなものですが、YouTubeなどで[cold pasta]と検索してみても出てくるのは以下のようなフジッリやペンネなどのショートパスタを使ったサラダのような物がほとんどです。
この動画でも「パスタのサラダ」という意味の英語である[pasta salad]と紹介されており、日本の冷製パスタとの扱いの違いがよくわかりますね。
冷製パスタはイタリアで初めてミシュラン三ツ星を獲得したグアルティエーロ・マルケージが、1970年代に日本のざる蕎麦をヒントに冷製パスタを作ったのが起源と言われていますが、こちらも「サラダパスタのキャビア添え」というサラダのような物だったそう。
ちなみにイタリアにはショートパスタで作る[pasta fredda]というYouTubeの検索結果と同じようなサラダ料理があるそうですが、やはり日本の冷製パスタのようにロングパスタ(スパゲッティー)を冷たくする文化はあまり広まっていないようです。
次から冷製パスタを食べる時は、日本でスパゲッティーを使った冷たくておいしい冷製パスタが食べられる事に感謝しながら頂きましょう。
最後にザルや台所洗剤などの【料理英語3択クイズ】に挑戦!
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