車椅子や体の不自由な方だけでなく、赤ちゃんや子供のおむつ替えにも使える【多目的トイレ(だれでもトイレ)】は英語で何て言う?
「多目的トイレ」は英語で【accessible restroom】
普通のトイレとは違い、手すりなどが多くどんな人にも使いやすいように工夫された「多目的トイレ」は英語で[accessible restroom]などと表現します。
日本の多目的トイレと言えば車椅子など体の不自由な方だけでなく、子供用のおむつ替えの台があったり、オストメイトという人工肛門の方用の処理を行う流しなど、非常に多くの機能を持っており「だれでもトイレ」や「おもいやりトイレ」とも呼ばれますよね。
一方、海外ではここまで誰でも使える多目的かつ複合的なトイレはあまり一般的でなく、車いすなどの体の不自由な方用のトイレを[accessible restroom]と呼びます。
ここで使われている[accessible]は「行きやすい・利用しやすい」などを意味する単語なので、英語では「使いやすいトイレ」といったニュアンスで多目的トイレを表現する訳ですね。
以前はそのような多目的トイレを英語で[disabled restroom]と言っていたようですが、[disabled:身体障害者]という名前を使わない[accessible]という英語を一般的にしていっているようです。
例文として、「この近くに多目的トイレはありますか?」は英語で[Is there a accessible restroom near here?]などと言えばオッケーです。
ちなみにトイレの事を[restroom]と言うのはアメリカ式の英語で、[bathroom]は家などのトイレに使われる事が多い表現です。
イギリス英語であれば[toilet]も使えるので、多目的トイレをイギリス英語では[accessible toilet]とも言っても良いでしょう。
合わせて【不倫は英語で何て言う?】もチェックしましょう!