餃子のお供としてだけでなく、最近では蕎麦やうどんなど和風の麺にかけたりする事も増えてきた【ラー油】は英語で何て言う?
「ラー油」は英語で【chili oil】
餃子などのタレに混ぜたり、辛みが必要な料理にかける調味料である「ラー油」は英語で[chili oil]などと表現します。
ここで使われている[chili]は「トウガラシの実」を意味する単語ですが、[chili oil]は「辛い香辛料(唐辛子等)を使ったオイル」という幅広い意味で使われる言葉なので、厳密に日本で一般的に使われている「ラー油」だけを指す言葉かというとちょっと違います。
ただ、英語圏では「チリオイル」と言えば「あーあの赤くて辛い油ね」という理解はされやすいので、細かい製法は置いておいて話を進めたい場合はラー油の事を[chili oil]と言ってしまった方がイメージは伝わります。
そもそも「ラー油」とはゴマ油に唐辛子を入れて熱する事により、辛み成分をゴマ油に移したものですが、その経緯などを含めて正しく表現するには[hot sesame oil]なんて言うのが良いでしょう。
[hot]は「辛い」という意味で、[sesame oil]は文字通り「ゴマ油」という意味になるので、「辛いゴマ油=ラー油」という事になりますね。
例文として、「ラー油をかけすぎて、辛くて食べられない。」は英語で[It is too hot to eat because I put too much chili oil on it.]などと言えばオッケーです。
この例文のように「ラー油をかける」は英語で[put chili oil]なんて表現が使えるので覚えておきましょう。
ちなみに、[hot]には、[hot sauce]なんていう使われ方もあり、これは「暖かいソース」ではなく「辛いソース」(日本で売られているタバスコのようなソース)の事なので、間違えないように気を付けて下さいね。
最後に、赤いラー油に関連して赤い野菜【パプリカは英語で通じる?】をチェック!