ファストフードや、コーヒーショップで注文するときなどに使う【Sサイズ】は英語で通じる?通じない和製英語?
「Sサイズ」は英語で【通じにくい】
日本では食べ物や飲み物の注文で当たり前のように使う「Sサイズ・Mサイズ・Lサイズ」という表現は英語では基本的にしないんです。
英語で「Sサイズ」は[small]となり、「Mサイズ」は[medium]、「Lサイズ」は[large]にそれぞれなります。
例えば「ポテトのSサイズを1つ下さい。」と言いたければ[One small french fries, please.]と言えばオッケーです。
上の例文では自然に使っていますが、英語で名詞の前に形容詞がたくさんつく場合、その内容によって形容詞に使われる順番があります。
定番の形容詞の順番としては以下の表の一覧のように【数→意見→サイズ→温度→新旧→形→色→起源→素材】を覚えておくといいでしょう。
形容詞 | 例 | 日本語訳 |
数 | one, two, many, a few | 1、2、たくさんの、少しの |
意見・主観 | beautiful, difficult, cool | 美しい、難しい、かっこいい |
サイズ | big, tall, small, short | 大きい、高い、小さい、短い |
温度 | hot, cold | 暑い・熱い・寒い・冷たい |
新旧・老若 | old, young, new, 18-year-old | 古い、若い、新しい、18歳の |
形 | round, square, flat, sharp | 丸い、四角い、平らな、尖った |
色 | white, red, blue | 白い、赤い、青い |
起源 | Japanese, Asian, American | 日本(人)の、アジア(人)の、アメリカ(人)の |
素材 | wooden, glass, metallic | 木製の、ガラス製の、鉄製の |
先ほどの「ポテトのSサイズを1つ」という文章では、まず「数」を表す[one]が最初に来て、その後に「サイズ」を表す[small]を使って[one small french fries]となるという理屈を覚えておきましょう。
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