今回は、レゲエミュージシャン、ボブ・マーリーの格言をご紹介
“When one door is closed, don’t you know, another is open.” -Bob Marley
ひとつの扉が閉じたら、別の扉が開くんだ、知らないのか?
ボブ・マーリー(1945-1981)
【本日の格言解説】
「レゲエの神様」ボブ・マーリー。
レゲエを世界に広めた功労者としての生き様は、現在も人々に影響を与え続けています。
https://amzn.to/2EJajXF
彼は、彼自身の平和活動により、故郷ジャマイカの2政党の争いに巻き込まれ、亡命を余儀なくされます。
長い年月を経てジャマイカに舞い戻った彼は、2政党の党首をライブ会場に招待しました。
そこでボブは二人を壇上に上げ、握手させたのです。
引きつる彼らの表情とは対象的に、してやったりと笑顔を見せるボブの姿は、多くの人々の胸を打ったことでしょう。
これは彼の寛容さ、そしてカリスマ性を証明する逸話として、語り継がれています。
彼のレゲエは「嘆き」から生まれたと、彼自身が語っています。
それを考えると、不思議なものですね。
嘆きや悲しみから生まれた歌は、人々に悲しみを与えなかった。
彼の歌が人々に与えたものは、勇気、希望、そして敵をも許す、深い愛だったのですから。