豪雨や台風による影響で、河川の氾濫が起きたり下水処理能力が追い付かなくなり発生する【床下浸水】は英語で何て言う?
「床下浸水」は英語で【flooded below floor level】
大雨・洪水・津波などが原因で、家の床より下の部分が水没してしまった事を意味する「床下浸水」は英語で[flooded below floor level]などと表現します。
まず「浸水した・水浸しになった」を意味する[flooded]で水が溢れている様子を表して、そこに[below floor level:床下の高さ]を付け加える事で「床下のレベルまで水浸しになった=床下浸水」という意味になるわけですね。
例文として「多くの家屋が床下浸水した。」は英語で[Many houses were flooded below floor level.]などと言えばオッケーです。
日本では、洪水災害などの水害があると、ニュースなどでは必ずと言っていいほどよく聞く表現ですが、海外では床上か床下かで区別を明確に付けて報道する事は比較的少ない印象があります。
これは床下浸水か床上浸水かで保険が適用されるかが変わるという事情があるのかもしれませんね。
ちなみに、今回紹介した床下浸水の英語にも使われていた[flooded]は、元々[flood]という単語が元になっており、これは「洪水・氾濫」などを意味する単語なので、しっかり覚えておきましょう。
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