<【海外子育て苦労話】ロシア人ハーフなのにバイリンガルじゃない!?>ロシア人バレエダンサーとの海外結婚生活4コマ漫画[#15]
国際結婚や海外駐在で子どもがいる日本人にとって悩ましいのが子どもの言葉の問題です。
キルギス共和国に住む日本人は150人ほどと、とても少ないのですが、それでも有志が集まって子どものための漢字教室が開かれています。
4歳にはまだ漢字は早いのですが、当時ひらがなや日本語会話を覚えるために通い始めました。
漢字教室ではプリントをもとに、ひらがなやモノの名前を覚えるレッスンをしているのですが、中途半端に日本語が喋れる長女と先生の話がかみ合わずにいつも苦笑いをしてしまいます。
生まれも育ちもキルギス共和国の娘ですが、私とは日本語、パパや幼稚園ではロシア語、そしてYouTubeから英語をインプットしているので常時3つの言語が混ざり合った話し方をしています。
「いや、そうなんだけどね」と先生は優しく修正してくれましたが…
英語と日本語のボーダーがまだないので、なぜ「いちご」が「ストロベリー」ではいけないのかがわからない様子です。
そんなわけで、うちの子どもが3つの言語が話せてすごい!という話かと思われたかもしれませんが、現実は全く違います。
むしろ全部まともに話せないんじゃないかと、ビクビクしています。
「美しい」日本語を「正しく」話すことはとても難しいと、日本人の私でさえ感じますので、日本語が母国語でない娘がどんな日本語を将来話すのか不安です。
「日本人の子どもだから日本語が簡単に身につく」と思っていましたが、それは大きな間違いと国際結婚をして痛感しました。
今回の記事で出てきた「漢字教室」など、人や施設に【子供を預ける】は英語で何て言う?も記事でチェック!