万が一に備えて準備をする【転ばぬ先の杖】は英語で何て言う?
「転ばぬ先の杖」は英語で【prevention is better than cure】
万が一や不測の事態に備えて、準備や用心をする事を意味する「転ばぬ先の杖」は英語で[prevention is better than cure]などと表現します。
ここで使われている[prevention]は「予防・防止」という意味で、[cure]は「治療」という意味なので、直訳すると「予防は治療より良い」という意味になります。
つまり、英語では「治療が必要になってしまう前にしっかりと予防する」というニュアンスで転ばぬ先の杖を表現するんですね。
例文として、「このお金は貯金しましょう。転ばぬ先の杖です。」は英語で[Let’s save this money. Prevention is better than cure.]などと表現出来ますよ。
他にも、転ばぬ先の杖の英語として、[look before you leap]や[better safe than sorry]など、様々な表現があります。
[look before you leap]は直訳すると「飛ぶ前に見る」という意味で、行動する前に準備するというニュアンスで転ばぬ先の杖を表現します。
一方で、 [better safe than sorry ]は直訳すると「後悔するより安全な方がいい」という意味で、余計なリスクを取らずに慎重に行動するという表現になる訳ですね。
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