本性を隠して清楚で大人しいふりをする【猫を被る】は英語で何て言う?
「猫を被る(猫をかぶる)」は英語で[play the hypocrite]
自分の本音や本性を隠して、人前で大人しく見せる事を意味する「猫を被る」は英語で[play the hypocrite]などと表現します。
日本語では「ネコ」という言葉を使うので、直訳で「ネコをかぶる:wear the cat」なんて言いたくなりますが、英語にはそのような表現(慣用句)は無いんですね。
ご紹介した表現に使われている[hypocrite]という単語は、「偽善者・猫かぶり」という意味なので、英語では「偽善者を演じる」というニュアンスで猫を被るを表現するわけです。
例文として「猫を被るのはやめてよ。」は英語で[Don’t play the hypocrite.]などと表現すればオッケーです。
他にも、猫を被るの英語として「もったいぶる・気取る」というニュアンスで[put on airs]という表現を使っても良いでしょう。
例えば「彼女は決して猫を被らない。」は英語で[She never put on airs.]と表現出来る訳ですね。
いずれにせよ、あまり良くない印象で使われる事も多いので使い方や相手には気を付けましょう。
合わせて、【小悪魔は英語で何て言う?】をチェック!