
<アラサーの私が中国人大学生に頭ポンポンされる理由>中国のはしっこでクセつよ留学生活4コマ漫画[#29]
日本人はあどけない顔立ちから、海外では実年齢より若く見られるとよく聞きますね。




実は中国の雲南省においても私は若く見られました。
同じ東アジア人で似たような顔立ちなのになぜ日本人が若く見られるのでしょう?
それは、日本人の方が肌が断然きれいだからなんです。
雲南人は日本人に比べると肌のハリや潤いがあまりありません。
というのも、中国大陸の乾燥はハンパじゃない!
内陸に進むほど乾燥はすさまじく、西南部に位置する雲南も例外ではありません。
なんせトレーナーでも数時間干していると乾くぐらい乾燥しているのです。
そんな空気に肌がさらされているというわけですから、肌の劣化・老化を考えると恐ろしいですよね。
雲南では女子大生でも口元にシワがある子も珍しくなく、日本が湿度が高い国であることを初めて感謝しました。
そして、日本人留学生である私が幼く見えたもう一つの理由が「語学力が未熟」であることです。
中国語が流暢に話せないため、どうしても現地人には幼い印象を与えてしまうんですね。
たとえ頭の中でどんなに複雑なことを考えていても、それを説明できる語学力がありません。
単純な文章で表現せざるを得ず、それがそのまま私の精神年齢に投影されるわけですね。
みなさんも一生懸命日本語を喋る外国人のことをかわいらしいなと思った経験はあると思いますが、あれと同じ感覚です。
私もそのようなイメージに甘えているところはあったのですが、中国語を学びに来ている身としては悔しい気持ちが常にありました。
若く見られると言えば聞こえはいいですが、悪く言えばなめられているわけですから。
私は滞在当時アラサーで、周りは大学生ばかりだったのですが、この若く見える見た目と拙い中国語のせい(おかげ?)で、年下のように扱われていました。
加齢が気になるお年頃には、嬉しいんだか情けないんだか複雑な心境でしたね。
今回の記事で気になる若見えですが、その一因となる【肌荒れ】は英語で何て言う?も記事でチェックしよう!