<日本では考えられない!タイの1年に7日だけのオシャレ>タイの日常お届けします[#5]
タイの年間平均気温は約29度。
1年を通してほぼ真夏の気候ですが、乾季と呼ばれる11~2月の間に、バンコクでは22度ぐらいまで気温が下がり涼しく(?)なる日があります。
そんな歩いても汗をかかずにすむ暑くない日は、またとないお出かけチャンス!
そこで興味を引くのが、道行くタイの人の服装。
普段は半袖を着ている人が多いのですが、この日ばかりは長袖のジャンパーや、カーディガン、人によっては薄手のダウンジャケットを着る人も!
その長袖を着る表情はみなさんどこか嬉しそう。
「タイの人もしっかり長袖を準備しているんだなあ…」と微笑ましい気持ちになります。
でもよく見ると、ある人たちの足元は普段通りのビーチサンダル…!また別の人を見るとボトムスはホットパンツ…!
なぜかタイでは上は重装備で下は超軽装というスタイルが一定数いて「あっ、足は寒くないのかな…?」と見るたびに思ってしまいます 笑。
日本には頭寒足熱という言葉があるように、まず足元から身体を温めるのが良い、という考え方が根付いていますよね。
おそらく南国タイではそういったことは浸透していない模様。
一応、タイにあるユニクロ、ZARA、H&Mといった大手アパレルショップでは、北半球が秋冬になる10~3月には、たくさん冬服を販売していますが、どれだけ売れているのかは不明です…。
タイで涼しい日は年によってまちまちで、1週間もない年もあれば、2~3週間程度続いてくれる年もある事はあります。
どちらにせよ、1年のうちのそんな限られた期間のために、上下とも普段と違う服装を準備するのはちょっと面倒なのもよく分かりますよね。
とは言いつつ、毎年涼しい日が来ると、タイの人のファッションを思わずチェックしてしまうのでした。
次回は、心臓に悪すぎるタイのお店事情についてご紹介します!
今回の記事で気になる、長袖の【ジャンパーは英語で通じる?】を記事でチェック!