
<タイの派手な女性を見る→日本人としてバグってしまう>タイの日常お届けします[#10]
年中ほぼ真夏のタイでは基本的にみな、日本の夏と同じような服装をしています。
でも中には、露出度が高い服を着た女性をときどき見かけることも…!
たとえば胸元が大きく開いた、胸が見えそうな際どいトップスや、背中が大きく開いたトップス。
日本なら誰か振り返って2度見する人がいそうなファッション。そんな女性がたまに駅や街中を歩いていたりするんです。
在住初期の頃は「この格好で昼間歩くの…!?」といちいち驚いていましたが、こちらでは誰も振り返ったりしませんし、私もスルー出来るようになってきました。
そんなタイに住んでしばらくたった時のことです。
ある時Twitterを見ていたら、日本にいる男性が「この人すごい露出度高い」というような文章と共に1枚の写真を載せていました。
そこに写っていたのは、背中が大きく開いた服を着て、駅のホームベンチに座る日本人女性の後ろ姿。それを見て「え、そんなびっくりすること?」と思ってしまった私。

そう、タイでの感覚に慣れてしまって、ちょっと露出度が高いぐらいでは何も感じなくなってしまったんです。
「あー…私は日本の感覚をすっかり忘れているんだ…」と思いましたね。
おそらくその写真に写っていた彼女は、タイで同じファッションをしていれば、誰も気にも留めなかったでしょう。
ちなみに東南アジアは暑い国が多いですが、どの国でもこういった服装に関してタイと同じような雰囲気かといえば、そうでもありません。
宗教の関係もありますし、日焼けを気にするため肌の露出を控える国もあったり。
国民性や社会通念が大きく関係していて、とても興味深いですよ…!
次回は、タイの人には当たり前のスゴ技についてご紹介します!
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