<アメリカでモテたい!→日本人女子の執念の作戦がまさかの結果に>これがアメリカの女子大生[#4]
前回、カタコトの英語でも一生懸命話すツヨシ君がアメリカ人女子に大人気というお話をご紹介しましたが、今回は日本人女子のお話です。
不慣れな発音で話すツヨシ君がアメリカ人女子にもてはやされ、すぐに彼女ができるのをじっと見ていたのが留学仲間のユウナちゃん。
ツヨシ君がもてはやされる様子を見ていたユウナちゃんは、実際は英語ペラペラにもかかわらず、あえてカタコトで振る舞うという作戦を決行したのです!(笑)
まず声は小さめで自信なさげに、そして基本返事は単語単位。
極めつきは、話を聞くときは、相手の目をじっと見つめて首をかしげる完璧な英語がわからない日本人女子(を演じています)!
このあざとい作戦がまさかの大当たり!
か弱い女の子守りたい系の米国男子たちが、常にボディーガードのように彼女の周りにいるようになったのです。
日が経つにつれ、徐々にボディーガードの数は増えていき、遠くからでもユウナちゃんの居場所がわかるほどの親衛隊規模になっていきました。
そんなある日、ユウナちゃんが大学のカフェテリアでボディーガードたちとランチをしている時の事。
チアガール女子のケリーは、ユウナちゃんの男子に媚びる感じが気に入らなかったのか、通りすがりにユウナちゃんへスラング混じりの悪口を言い放ったのです。
本来そんなスラング英語がわからない(という設定の)はずのユウナちゃんでしたが、思わずブチ切れてしまいスラングバリバリの早口で言い返したもんだからカフェテリア中が「?????」と騒然…。
流暢な英語が明らかになったのはいいとして、アメリカ人顔負けの気の強さが前面に出てしまい、ボディーガードたちはあっという間にフェードアウトしていきました。
当のケリーは一瞬たじろいだものの「やるねぇ、あんた」と、気づけば気の強い2人は大親友に。
ケリーが彼氏に泣かされた時には、ユウナちゃんがその男を呼び出して、夜通し彼氏が泣くまで説教したとか。
「おいおい、最初の守られ系女子の設定どこいったんだ?」とツッコミたくなりつつも、キャンパス最強女子となったユウナちゃんは女子の間で大人気でした。
次回は、アメリカ人の人生が決まる!?高校生命がけのイベントをご紹介します!
今回の記事で気になる、二面性がある人を表現する【裏表のあるは英語で何て言う?】も記事でチェックしよう!