童話にも出てくる【キリギリス】は英語で何て言う?
「キリギリス」は英語で【katydids】
イソップ童話にも出てくる昆虫で、脚と触角が長くギーッチョンと鳴くキリギリスは英語で[katydid]などと表現します。
ただし、この表現はちょっと虫に詳しい人が使う事が多く、普通の人は[grasshopper]と呼ぶ人も多いでしょう。
この[grasshopper]という単語は、キリギリスだけでなく、バッタやイナゴなど葉っぱからピョンピョン跳ぶような虫全般を指す言葉です。
例文として、「キリギリスの鳴き声が聞こえますよ。」は英語で[You can hear the grasshopper’s chirping.]などと言えばオッケーです。
この例文のように、「キリギリスが鳴く」事を英語で表現したい場合、虫や鳥などが「チーチー鳴く(リンリン・チューチュー)」という意味の[chirp]という単語を使う事が出来るんですよ。
実は、日本でも有名なイソップ寓話『アリとキリギリス』は英語で[The Ant and the Grasshopper]になるので覚えておきましょう。
ちなみに、この『アリとキリギリス』は元々「アリとセミ」だったのですが、ヨーロッパではあまり馴染みのない昆虫だった事から翻訳の過程で「キリギリス:grasshopper」に変えられたんですよ。
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