
<これがアメリカの子供遊び!?→全力過ぎてもはや笑うしかない>いきなりアメリカで子育て[#18]
カリフォルニアの各市やカウンティー(群)では、住人向けのアクティビティがいろいろ用意されていて、手ごろな値段でスポーツやアートのクラスに参加することができました。
幼児向けのクラスも充実していたので、息子は週3回の幼児教室や、単発のアートやスポーツのクラスなどに参加していました。
アメリカでは中高生になると、それぞれが力を入れるスポーツやアート活動があり、そこからプロスポーツ選手などが育っていきます。
そのため親は小さいうちからいろいろな可能性を見つけるために、あらゆるスポーツなどを経験させるのだと聞いたことがあります。
ですから用意されているクラスは水泳・野球・バスケ・サッカー・アメフト・スケート・アイスホッケーなど幼児向けとはいえ、色々な種類が用意されていたんです。
その中でも一番印象深かったのは忘れもしない「Messy Muddy Kids」という名前のクラス。
日本語に直訳すると「汚いどろんこの子ども達」という感じで、「スポーツ・芸術」と言えるかどうかはわかりませんが、名前だけで既に楽しそう!
持ち物には、「よごれて捨ててもよい服と靴」と書かれていたので「きっと砂場でどろ遊びでもするのかな」くらいの軽い気持ちで参加することにしました。
当日、会場のグラウンドにつくとスタッフが準備をしていましたが、彼らはグラウンドに盛大に水をザーザー撒いているのです。
少し掘り返してあったようで、水を撒くとグラウンド中ドロドロになり、巨大な泥のプールが出来上がりました。
「OK!」の掛け声とともに、次々に子ども達がどろんこプールにダイブしていきますが、当然顔も頭も真っ黒け。
子供達はキャーキャー言いながらゴロンゴロン泥の中を転げまわります。

泥の中にスライディングする子、泥の掛け合いをする子、みんな大興奮で楽しそうです。
普段はさすがにここまでの泥遊びはできませんよね。
付き添いの親達もこの日ばかりは、どろんこの子ども達をこれまたキャーキャー言いながら見守っていました。
泥遊びの後、子ども達がシャワーを浴びて着替え終えると、スタッフが起こしてくれた焚火を皆で囲みます。
そこで大きなマショマロを焼いてチョコレートと一緒にビスケットにはさみ、皆でスモアを楽しんで終了!
「これぞアメリカ!」と言えるビッグスケールのどろんこ遊びでした。
次回は、アメリカのスーパーに消防車が止まると子供が大興奮する理由をご紹介します!
今回の記事で気になる泥だらけの子供達ですが、【真っ黒は英語で何て言う?】も記事でチェックしよう!