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ハワイ人に「金返せ!」と怒る→逆に私が恥かく事に!?【おかしなハワイ人の暮らし(9)】

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ハワイ人に「金返せ!」と怒る→逆に私が恥かく事に!?
ハワイ人に「金返せ!」と怒る→逆に私が恥かく事に!?【おかしなハワイ人の暮らしvol.9】

<ハワイ人に「金返せ!」と怒る→逆に私が恥かく事に!?>おかしなハワイ人の暮らし[#9]

ハワイでの生活は楽しくて、ハワイの友人も慣れてしまえば「いい奴」が多く、私はハワイもハワイアンも大好きでした。

そんな大満足なハワイ生活の中で「これはダメだわ」と本気で苦戦した事件にぶつかった時の話しをします。

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私は趣味でフラを習っていたのですが、同じフラクラスにまだ10代に見えるのに子供が4人もいる若いシングルマザーがいました。
彼女の名前はPikake。

目と口の大きな可愛い人で、化粧もしていないのに茶色い肌はキラキラ感があり、明るい性格の彼女はみんなから好かれていました。

そんなある日のフラレッスンの前、急にPikake が「5ドル貸してくれない?」と私に近づいてきたのです。

内心びっくりしながら話を聞くと、自分の子供とあまり歳の違わない一番下の妹に何かを買ってあげたいのだそう。

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「なぜ私なんだろう?」とちょっぴり不安に思いながらも「5ドルくらいならいいか。」と貸したのですが、案の定それは大きな私のミスでした。

「今度のレッスン日に返す」と約束したのに、Pikake は全然お金を返す気配がありません。

わずか5ドルではあるけれど、「日本人はチョロい」と思われるのがどうしても嫌だった私。

「日本人はお金持ち」というハワイ人の考え方を正すべく(大げさですが)私は彼女の顔を見るたびに「返して、返して」と言い続けました。

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その度にPikakeは「OK,もちろん返すわよ!」と、とびっきりの笑顔で答え「次のレッスンの時に返すね!」を繰り返すばかりです。

そんな事が続いたある日のレッスンで、先生やクラスメイトが揃った時に私は大声でPikakeに言いました。

「Pikake、貸した5ドルを今すぐに返してよ!返して‼︎」と。
ただ、あまりにも興奮した私は「Give me 5 dollars!(5ドルちょうだい!)」と叫んでいたのでした。

illustration by TOKUDOME
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私の凄まじい剣幕に驚いたPikakeとそこにいたハワイアンたちは私がPikakeに5ドル貸して欲しいと大声でせがんでいると思った事でしょう。

思い出すたびに赤面する思い出です。

次回は、バーで出会った現地のイケメンの行動が最低すぎたお話をご紹介します。

第1話から見たい方はコチラから

今回の記事で気になるお金の貸し借りですが、【借金は英語で何て言う?】も記事でチェックしよう!