スポーツの【逆転負け】は英語で何て言う?
「逆転負け」は英語で【come-from-behind loss】
スポーツの試合において、先に点を取って優勢だった状況から形勢が逆転して負けることを意味する「逆転負け」は英語で[come-from-behind loss]などと表現します。
ここで使われている[come-from-behind]は直訳すると「後ろから来る」となりますが、「後ろからの追い上げ」要するに「逆転」という意味でスポーツではよく使われる表現です。
そこに「負け」を意味する[loss]を付ける事で、英語では「後ろから追い上げられて負け」というニュアンスで逆転負けを表現する訳ですね。
例文として、「男子バレーボールチームが、オリンピック準々決勝で逆転負けを喫した。」は英語で[The men’s volleyball team suffered a come-from-behind loss in the quarterfinals of the Olympic Games.]などと言えばオッケーです。
また、「逆転負けする」という動詞の英語としては[come from behind to loss]と言ったりも出来ますが、これらの表現は真逆の「逆転勝ち:come-from-behind win」という形で使われる事が多く、主語を勝利チーム(選手)に変えて表現する事も多いんですよ。
例えば、「ベルギーは日本相手に後半ロスタイムに逆転勝利を収めた。(日本はベルギー相手に後半ロスタイムに逆転負けを喫した。)」は英語で[Belgium came from behind to win in second-half stoppage time against Japan.]なんて言う訳ですね。
他にも、「逆転負け」の英語として、「リードした後の負け」というニュアンスで[loss after leading]という表現も使えます。
例えば、「大きなリードを築いたにも関わらず、私達のチームは最終回に逆転負けを喫した。」は英語で[Despite building a big lead, our team suffered a loss after leading in the final inning.]などと言えるので覚えておきましょう。
ちなみに、逆転負けの過程で発生する「リードを失う」は英語で[blow the lead]なんて言えるので、「彼らは前半に築いたリードを失った。」は英語で[They blew the lead they had built in the first half.]なんて言える訳ですね。
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