スポーツの試合の【敗者復活戦】は英語で何て言う?
「敗者復活戦」は英語で【repechage】
スポーツなどの競技大会で、一度敗れた選手や団体に再挑戦の機会を与える為の試合「敗者復活戦」は英語で[repechage]などと表現します。
ここで使われている[repechage]は元々フランス語起源の単語で、元々は「復活・二度目の機会」などを意味します。
そこから、一度敗れた選手やチームがもう一度トーナメントに出場できる「敗者復活戦」という意味になった訳ですが、問題なのはその発音です。
「リピチャージ」と読みたくなりますが、元々フランス語だった事もあり、[repechage]は英語で「レペシャージ」のような読み方になるので気を付けましょう。
例文として、「彼は敗者復活戦を勝ち抜いて、銅メダルを獲得した。」は英語で[He won the repechage and went on to win the bronze medal.]などと言えばオッケーです。
また、大会の仕組としての「敗者復活戦」は英語で[repechage round(s)]などと表現される事が多いです。
例えば、「負けた方は敗者復活戦に進み、準決勝に進むチャンスがある。」は英語で[The losers will go to the repechage rounds and have a chance to qualify for the semifinals.]などと言える訳ですね。
ちなみに、敗者復活戦を含めたスポーツ大会の「組み合わせ」は英語で[bracket]などと表現します。
特に「敗者復活戦の組み合わせ表」は英語で[losers bracket]や[consolation bracket]などと言うので、「敗者復活戦の組み合わせ表が発表された。」は英語で[The losers bracket has been announced.]なんて言えるので覚えておきましょう。
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