料理を作る際に【とろみをつける】は英語で何て言う?
「とろみをつける」は英語で【thicken】
料理を作る際に、液体状の食材を煮詰めて重たくする「とろみをつける」は英語で[thicken]などと表現します。
ここで使われている[thicken]は、[think]という形容詞に「~にする」という意味を作る[-en]を付けた単語ですが、[thick]と言えば「分厚い」という意味を思い浮かべる人も多いですよね?
実は、[thick]には「粘度が高い・ドロっとした・濃い」という意味もあるので、英語では「ドロっとさせる」というニュアンスでとろみをつける事を表現する訳ですね。
例文として、「ソースにとろみをつけるために小麦粉を加えた。」は英語で[I added flour to thicken the sauce.]などと言えばオッケーです。
また、とろみをつける際に料理工程としてよくする「ことこと煮る・煮込む」は英語で[simmer]などと表現します。
例えば、「1時間ほど煮込んで、スープにとろみがついたら出来上がりです。」は英語で[Simmer for an hour, and the soup is ready when it has thickened.]などと言えばオッケーです。
他にも、「とろみをつける」の英語として[add thickness to]という表現も使えます。
例えば、「スープに少しとろみをつけるためにコーンスターチを使った。」は英語で[I used cornstarch to add a little thickness to the soup.]などと言える訳ですね。
この例文のように、海外ではとろみをつける際に、とうもろこしのでんぷんである「コーンスターチ:cornstarch」が使われる事が多いので覚えておきましょう。
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