野球の【タイブレーク】は英語で通じる?通じない和製英語?
「タイブレーク」は英語で【通じはする】
スポーツの試合で、同点の場合に勝敗を決める方式である「タイブレーク」は英語でも一応は通じる表現です。
英語でも「タイブレーク:tie-break」という単語があり、「タイブレーク・同点決勝戦」という意味があるのですが、英語ではもっと頻繁に使われる表現があるんです。
スポーツの試合で勝敗つける為に行われる「タイブレーク」は英語で[tie-breaker]と表現します。
ここで使われている[tie]は「同点・引き分ける」などを意味し、[breaker]は「破るもの・壊すもの」などを意味する英単語ので、英語では「同点を打破するもの」というニュアンスでタイブレークを表現する訳ですね。
例文として、「日本の高校野球で延長戦を短縮するタイブレークルールが採用された。」は英語で[A tie-breaker rule to shorten extra innings has been adopted in Japanese high school baseball.]などと言える訳ですね。
他にも、タイブレーク制度が導入されているテニスの例文として、「テニス大会の決勝戦はタイブレークで決着がついた。」は英語で[The final match of the tennis tournament was decided by a tie-breaker.]などと言えばオッケーです。
また、「タイブレークになる」という動詞形の英語としては[to break a tie]という表現も使われることがあります。
例えば、「引き分けの場合、公式戦はタイブレークになり、非公式戦は引き分けで終了する。」は英語で[In the event of a tie, the official game will break the tie, while the unofficial game will end in a tie.]などと言える訳ですね。
この例文のように「引き分け」は英語で[tie]と言えるので覚えておきましょう。
合わせて、タイブレークでも負けない【強豪は英語で何て言う?】をチェック!