酸素濃度が低い場所でかかる【高山病】は英語で何て言う?
「高山病」は英語で【altitude sickness】
標高の高い山岳地帯や高地などで、空気の酸素濃度が薄くなることによって引き起こされる症状の総称である「高山病」は英語で[altitude sickness]などと表現します。
ここで使われている[altitude]は「標高・海抜・高度」などを意味し、[sickness]は「病気・不調」を意味する英単語です。
つまり、英語では「標高の病気」というニュアンスで高山病を表現する訳ですね。
例文として、「高山病を避けるために、徐々に登っていくことが重要です。」は英語で[To avoid altitude sickness, it’s important to climb gradually.]などと言えばオッケーです。
また、「高山病になる・高山病にかかる」は英語で[get altitude sickness]や[have altitude sickness]などと表現します。
例えば、「彼は富士山に登山中に、高山病にかかった。」は英語で[He got altitude sickness while climbing Mt. Fuji.]などと言える訳ですね。
他にも、「高山病」の英語として「山の病気」というニュアンスで[mountain sickness]と言ったり、より専門的な表現としては[acute mountain sickness]略して「AMS」という表現も使われることがあります。
例えば、「高山病の症状には頭痛や吐き気、めまいなどがあります。」は英語で[Symptoms of mountain sickness include headache, nausea, and dizziness.]などと言える訳ですね。
ちなみに、高山病にならないように体を高地に慣れさせるための「順化」は英語で[acclimatization]と表現しますよ。
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