経験や技能が足りない【半人前】は英語で何て言う?
「半人前」は英語で【half-fledged】
仕事や技術において経験が浅く、まだ一人前になっていない人を指す「半人前」は英語で[half-fledged]などと表現します。
ここで使われている[fledged]は「巣立ちできる・独り立ちできる」という意味の英単語で、[full-fledged]で「一人前の・成熟した・本格的な」という意味としてよく使われています。
その「一人前のfull」を「半分・半端」などを意味する[half]に置き換える事で、英語では半人前を表現する訳ですね。
例文として、「彼女はまだ半人前のエンジニアだが、学習意欲は高い。」は英語で[She’s still a half-fledged engineer, but she’s eager to learn.]などと言えばオッケーです。
他にも、半人前の英語として、[greenhorn]というややスラングっぽい表現も使えます。
これは元々、未熟な角を持つ「若い牛」を指す言葉でしたが、そこから「新兵」という意味になり、さらに発展して経験の少ない「青二才」というニュアンスで使われるようになりました。
例えば、「厨房では彼はまだまだ半人前です。」は英語で[He’s still a bit of a greenhorn in the kitchen.]なんて言える訳ですね。
もう少し、「半人前」の定義を広くして「新人」というニュアンスの英語として[rookie]、「初心者」というニュアンスの英語である[novice]などを使っても良いでしょう。
例えば、「彼は半人前のくせに、口ばかり達者で何もしない。」は英語で[He’s a rookie, but he’s all talk and no bite.]なんて言えるので覚えておきましょう。
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