組織などの【内部告発】は英語で何て言う?
「内部告発」は英語で【whistleblowing】
会社や組織内部の不正や問題を公表する行為である「内部告発」は英語で[whistleblowing]と表現します。
ここで使われている[whistle]は「笛・警笛」などを意味し、[blowing]は「吹く」などを意味する英単語です。
つまり、英語では「警笛を鳴らすこと」という比喩的なニュアンスで内部告発を表現する訳ですね。
例文として、「彼の内部告発によって会社の不正が明るみに出た。」は英語で[His whistleblowing exposed the company’s misconduct.]などと言えばオッケーです。
この例文のように、内部告発で暴かれる「不正」は英語で[misconduct]や[fraud]、[irregularity]などの表現が使えるので覚えておきましょう。
また、内部告発をする「内部告発者」は英語で[whistleblower]と呼びます。
例えば、「内部告発者は法律で保護されるべきだと思う。」は英語で[I think whistleblowers should be protected by law.]なんて言える訳ですね。
また、「内部告発する」という行為の英語としては[blow the whistle]などが使えるので、「彼女は組織の腐敗について内部告発することを決意した。」は英語で[She decided to blow the whistle on the corruption in the organization.]などと言えますよ。
ちなみに、会社や組織などにおいて匿名で内部告発をする事が出来る制度「内部通報制度」は英語で[whistleblower hotline]や[anonymous reporting system]などと呼ばれます。
例えば、「残念ながら、うちの会社の内部通報制度は機能していない。」は英語で[Unfortunately, my company’s whistleblower hotline is not working.]なんて言えるので覚えておきましょう。
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