議会が提出する【不信任決議】は英語で何て言う?
「不信任決議」は英語で【vote of no confidence】
首長や内閣に対する信任を撤回する決議を指す「不信任決議」は英語で[vote of no confidence]などと表現します。
ここで使われている[vote]は「投票・評決・投票結果」などを意味し、[confidence]は「信頼・信用」などを意味する英単語です。
つまり、英語では「信頼がない事(不信任)への評決」というニュアンスで不信任決議を表現する訳ですね。
例文として、「野党は首相に対する不信任決議案を提出した。」は英語で[The opposition party filed a vote of no confidence against the prime minister.]などと言えばオッケーです。
この例文のように不信任決議(案)を「提出する」は英語で[file]を使って表現するので覚えておきましょう。
他にも、「不信任決議」の英語として「不信任動議」というニュアンスで[no-confidence motion]という表現も使われます。
例えば、「県知事に対する不信任決議案は全会一致で可決された。」は英語で[The no-confidence motion against the prefectural governor passed unanimously.]などと表現します。
この例文のように「可決する」は英語で[pass]、「全会一致で」は英語で[unanimously]などが使えますよ。
ちなみに、アメリカの政治システムでは首長や大統領に対する不信任決議として「弾劾:impeachment」という言葉が使われています。
例えば、「大統領に対する弾劾手続きが始まった。」は英語で[Impeachment proceedings against the president have begun.]なんて言えますよ。
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