電車やバスなどで【席を譲る】は英語で何て言う?
「席を譲る」は英語で【give up one’s seat】
電車やバスなどの公共交通機関で、他の人のために自分の座席を空ける行為を指す「席を譲る」は英語で[give up one’s seat]などと表現します。
ここで使われている[seat]は「座席」を意味しますが、[give up]と言えば、「降伏する・諦める」というような意味を思い浮かべる人も多いですよね?
実は英語の[give up]には「差し出す・明け渡す」という意味もあるので、英語では「~の座席を明け渡す」というニュアンスで席を譲ることを表現する訳ですね。
例文として、「彼はバスで妊婦に席を譲った。」は英語で[He gave up his seat on the bus to a pregnant woman.]などと言えばオッケーです。
この例文のように「~に席を譲る」は英語で[give up one’s seat to ~]と言えるので覚えておきましょう。
他にも、「席を譲る」の英語として「座席を提供する」というニュアンスで[offer one’s seat]という表現も使ってもよいでしょう。
例えば、「高齢者に席を譲るのは常識だと思う。」は英語で[I think it is common sense to offer your seat to the elderly.]なんて言える訳ですね。
ちなみに、公共交通機関で高齢者・妊婦・幼児・体が不自由な方の為の「優先席」は英語で[priority seat]や[courtesy seat]などと表現します。
例えば、「優先席にはどなたでもお座りいただけますが、ご年配の方がご乗車された際には、席をお譲りください。」は英語で[Anyone can sit in the priority seats, but please give up your seat when an older person boards.]なんて言えるので覚えておきましょう。
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