結婚式場の【ヴァージンロード】は英語で通じる?通じない和製英語?
「ヴァージンロード」は英語で【通じない】
結婚式場で、花嫁が花婿に向かって歩いていく式場中央の通路である「ヴァージンロード」は英語では通じない和製英語です。
英語にも「ヴァージン:virgin」という単語も「ロード:road」という単語もありますが、結婚式場の通路の事を英語では[virgin road]とは呼ばないんですね。
結婚式の際に、花嫁が歩いていく会場中央の通路「ヴァージンロード」は英語で[wedding aisle]などと表現します。
ここで使われている[wedding]は「結婚式」などを意味し、[aisle]は「通路」を意味する英単語なので、英語では「結婚式の通路」というニュアンスでヴァージンロードを表現する訳ですね。
例文として、「花嫁がヴァージンロードを歩くシーンは感動的だった。」は英語で[The moment the bride walked down the wedding aisle was touching.]などと言えばオッケーです。
この例文のように「ヴァージンロードを歩く」は英語で[walk down the wedding aisle]などと表現するので覚えておきましょう。
また、結婚式のお話をしている前提であれば、「ヴァージンロード」の英語として、単に[aisle]と言っても全く問題なく通じるでしょう。
例えば、「ヴァージンロードを歩きながら父親が花嫁を送り出す場面が好きなんです。」は英語で[I like the moment when the father gave away the bride as they walked down the aisle.]なんて言える訳ですね。
ちなみに、「ヴァージンロードを歩く:walk down the (wedding) aisle]という表現は、比喩的に「結婚する」という意味で使われることもあります。
例えば、「彼らは来年結婚する予定です。」は英語で[They plan to walk down the aisle next year.]と言えるので覚えておきましょう。
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