犯罪をしていないのに有罪になる【冤罪】は英語で何て言う?

「冤罪」は英語で【wrongful conviction】
実際には犯罪を犯していないにもかかわらず有罪とされる「冤罪」は英語で[wrongful conviction]などと表現します。
ここで使われている[wrongful]は「不当な・不法な・不正な」などを意味し、[conviction]は「有罪判決」を意味する英単語です。
つまり、英語では「不当な有罪判決」というニュアンスで冤罪を表現する訳ですね。
例文として、「彼は20年間冤罪で服役した後、ようやく釈放された。」は英語で[He was finally released after serving 20 years for a wrongful conviction.]などと言えばオッケーです。
他にも、「冤罪」の英語として「誤った有罪判決」というニュアンスで[false conviction]や「司法の誤り」というニュアンスで[miscarriage of justice]という表現も使われます。
例えば、「冤罪の可能性があるケースを再調査している。」は英語で[They reinvestigate cases with potential false convictions.]などと言える訳ですね。
また、近年話題になる事も多い「痴漢冤罪」は英語で[false accusations of groping]などと表現します。
例えば、「痴漢冤罪は大きな社会問題になっている。」は英語で[False accusations of groping have become a major social problem.]なんて言えるので覚えておきましょう。
ちなみに、冤罪である事を証明して「冤罪を晴らす」は英語で[exonerate]などと表現します。
例えば、「DNA鑑定の結果、彼は冤罪を晴らした。」は英語で[He was exonerated by DNA evidence.]なんて言えるので覚えておきましょう。
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