
<日本と全然違った中国の寮のトイレ→住んだ人にしかわからない注意点>中国のはしっこでクセつよ留学生活4コマ漫画[#19]
前回は留学生寮のシャワーの話をしましたが、今回はトイレの話です。
トイレもシャワー同様、留学生寮では部屋毎に付いていましたが(それも嬉しい洋式!)、現地学生向けの寮は共同トイレでした。
トイレに関しては本当に部屋に付いていてよかったとその有難みをつくづく実感しました。
というのも、第6話でも紹介したように、現地ではしょっちゅうお腹を壊していた私。
その度ベッドとトイレの往復を繰り返すので、共同トイレならばもう悲惨な事態になっていたでしょう。
それでも当時私は二段ベッドの上で寝ていたので、はしごを下りてトイレまで辿り着くのは非常に長い距離に感じました。


そして嘔吐・下痢と戦うのは想像以上に体力を消耗するため、トイレから戻ってきてもはしごを上る気力がありません。

そんな日は、力尽きてそのまま床で寝ていたので、朝下のベッドから起きたルームメイトを何度も驚かせてしまったのは、今でもちょっと申し訳なく思っています。
みなさんも海外生活では一刻を争う緊急事態に備えて、二段ベッドは下を強くおすすめしますよ!

ちなみにこの部屋トイレ、自慢ではないですが一度も掃除したことがありません。
なぜならトイレの真上にシャワーがついているユニットバス(ユニットシャワー?)タイプだったので、シャワー時にそのままトイレもまるっとキレイに洗い流せちゃうんです。
スボラな私とルームメイトたちには有難いシステムでしたが、人によってはちょっと苦手かも…。
ちなみに、中国のトイレあるあるなのですが、寮のトイレにもトイレットペーパーは備わっていませんでした。
その都度自分でトイレットペーパーかティッシュを持参して、トイレのゴミ箱に捨てます。
というのも、私が見た中国のトイレは紙を流すと大抵詰まってしまうんです。(まあそうでなくともしょっちゅう詰まっていましたけど…)
中国のトイレ事情は驚くことだらけですが、人間慣れれば平気になってくるものですよ。
次回は、ミャンマー出身の友人を激怒させてしまった私のうっかり発言についてご紹介します!
今回の記事で気になる中国のトイレ事情ですが、【トイレを流すは英語で何て言う?】も記事でチェックしよう!