農作物を育てる【ビニールハウス】は英語で通じる?通じない和製英語?
「ビニールハウス」は英語で「通じない」
天気や気温などの影響を減らし、農作物を育てやすくする為の「ビニールハウス」は英語では通じない和製英語です。
英語にも「ビニール:vinyl」も「ハウス:house」という単語もありますが、農業用の建物を[vinyl house]とは英語では言わないんです。
そんな農作物を育てるために使われる透明のビニールで作られた施設「ビニールハウス」は、英語で[greenhouse]などと表現します。
「緑の家」と聞くとちょっと意味がわかりませんが、[greenhouse]は英語で「温室」を意味する英単語なんです。
例文として、「彼はビニールハウスでトマトを育てています。」は英語で[He grows tomatoes in greenhouses.]などと言えばオッケーです。
他にも、「ビニールハウス」の英語として「ビニールのトンネル」というニュアンスで[polytunnel]と言ったり、「プラスチックの温室」というニュアンスで[plastic greenhouse]などの表現も使えます。
例えば、「台風でビニールハウスが壊れてしまった。」は英語で[The polytunnel was damaged by the typhoon.]なんて言える訳ですね。
また、ビニールハウス内の「温度管理」は英語で[temperature control]や[climate control]などと表現します。
例えば、「自動温度管理機能を備えた新しいビニールハウスを建てる予定です。」は英語で[We are planning a new greenhouse with automatic temperature control.]なんて言えるわけですね。
ちなみに、ビニールハウスの中で野菜などを栽培する「温室栽培」は英語で[greenhouse cultivation]などと表現するので覚えておきましょう。
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