スパゲッティの【ナポリタン】は英語で通じる?通じない和製英語?

「ナポリタン」は英語で【通じにくい】
スパゲッティと具材をケチャップで炒めた洋食「ナポリタン」は英語では通じにくい表現です。
そもそも「ナポリタン」という料理は日本で生まれた料理なので、全く同じ料理が海外にある訳ではないんですね。
そんな「ナポリタン」は英語で[ketchup-based spaghetti]などと表現するのが分かりやすいでしょう。
ここで使われている[-based]は「~をベースにした・基礎とした」という意味なので、英語では「ケチャップをベースにしたスパゲッティ」というニュアンスでナポリタンを表現する訳ですね。
例文として、「ナポリタンは子供たちに人気がある。」は英語で[Ketchup-based spaghetti is often popular with children.]などと言えばオッケーです。
また、このような日本発祥の名前の場合は最初に「ナポリタン:naporitan(napolitan)」と言ってしまってから、英語で説明するのも一つの方法で、英語版Wikipediaにも「naporitan」という項目があるほどです。
例えば、「ナポリタンとは、スパゲッティを玉ねぎ、ベーコン、ピーマンなどとケチャップで炒めた料理です。」は英語で[Naporitan is a dish of spaghetti stir-fried with onions, bacon, green peppers, and other ingredients in ketchup.]などと言えるわけですね。
この例文のように「ケチャップで炒める」は英語で[stir-fry in ketchup]などと言えるので覚えておきましょう。
ちなみに、ナポリタンとオムレツを組み合わせた「オムナポリタン」は英語で[(Japanese) omelet spaghetti naporitan]などと表現する事が出来ます。
例えば、「私の妻はオムナポリタンが大好きだ。」は英語で[My wife really likes Japanese omelet spaghetti naporitan.]などと言えるので覚えておきましょう。
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