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米軍兵士にブチギレられた!?→あまりにも無神経すぎた自分を呪う…【米軍基地で働いてみた(80)】

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米軍兵士にブチギレられた!?→あまりにも無神経すぎた自分を呪う…
米軍兵士にブチギレられた!?→あまりにも無神経すぎた自分を呪う…【米軍基地で働いてみたvol.80】

<米軍兵士にブチギレられた!?→あまりにも無神経すぎた自分を呪う…>米軍基地で働いてみた[#80]

(前回の続き)パラシュート訓練を終えた知り合いの兵士のダンが基地のクラブにやってきました。

訓練に興味があった私は「楽しかった?」と聞いたのですが、それまで笑っていたダンから笑顔が消えてしまいました。

そして、「何も知らないくせに、いい加減なこと言うな!遊びじゃないんだ!」とダンが声を荒げます。

普段、温厚で陽気なダンなのに、完全に怒っています…。

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委縮した私を見て仲間の兵士が、ダンをなだめて取りなしてくれましたが、何がダンをそんなに怒らせてしまったのでしょう?

illustration by ちくわぶ

訓練当日、ダンは運悪くパラシュートが中々開かずにひとりだけ時間がかかってしまったらしく、上官から厳重注意されたのだとか…。

聞けば、パラシュートは、パラシュート専門の整備士、通称「パラシュートリガー」が担当し、点検・補修・畳んで詰める作業をする専門家なんだとか。

そしてメインのパラシュートが開かない確率は5000分の1、予備のパラシュートも開かない確率も5000分の1、両方のパラシュートが開かない確率は25万分の1なんだそうです。

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空中で死の恐怖にさらされたであろうダンの気持ちを考えられなかった事に対して、真摯に謝りました。

そして改めて、パラシュート降下訓練には2つのパラシュートだけでなく、必要物資の入った重い荷物を足の下に吊り下げるなど重装備で飛ぶ事など、普通のスカイダイビングとは全く違うものだという事を教えてもらったのです。

死の恐怖を体験したばかりのダンに「楽しかった?」なんて、知らなかったとはいえ本当に無神経でした。

改めて、厳しい訓練に励んでいる兵士達をリスペクトし「頑張って」と素直に声援を贈らなきゃと思った出来事でした。

次回は、一緒に働いていた兵士が突然車椅子に乗って現れたお話をご紹介します!

第1話から見たい方はコチラから

今回の記事で気になる米軍兵士とのイザコザですが、【仲直りするは英語で何て言う?】も記事でチェック!