洋食の【オムライス】は英語で通じる?通じない和製英語?

「オムライス」は英語で【通じない】
定番の洋食メニューで、家庭でも親しまれている「オムライス」は英語では通じない和製英語です。
そもそも「オムライス」は日本発祥の洋食メニューで、英語では「オムレツ」を「オム」と省略する習慣はないので通じません。
ごはんを卵で包んだ「オムライス」は英語で[omelet rice]などと表現します。
ここで使われている[omelet]は「オムレツ」を意味し、[rice]は「米」を意味するので、英語では「お米のオムレツ」というニュアンスで表現する訳ですが、メニューとして一般的な物ではない事は覚えておきましょう。
例文として、「子供の頃、母が美味しいオムライスを作ってくれた。」は英語で[When I was a child, my mother used to make delicious omelet rice.]などと言えばオッケーです。
また、日本のものである事を強調したい場合の「オムライス」の英語として[Japanese omelet rice]や[Japanese omelet with rice]などと言っても良いでしょう。
例えば、「オムライスの作り方を教えてあげるよ。」は英語で[I’ll teach you how to make Japanese omelet rice.]なんて言えるわけですね。
もし、相手があまり日本食に詳しくない人であれば「オムライス:omurice」と直訳してしまってから作り方などを説明してあげるのも良いでしょう。
例えば、「オムライスとは、鶏肉・玉ねぎ・お米をケチャプで炒め、オムレツで包んだ日本の料理です。」は英語で[Omurice is a Japanese dish consisting of chicken, onions and rice stir-fried with ketchup and wrapped in an omelette.]などと説明できるわけですね。
ちなみに、オムライスの特徴である「ケチャップで描かれた絵」は英語で[ketchup drawing]や[ketchup art]なんて言ってみても良いでしょう。
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