
<インドの宿で次々と人が倒れる怪現象!?→日本では考えられない理由とは…>世界を旅する私の話(13)
前回に引き続き、世界一周中にインドで経験した出来事です。
私がインドに行ったのは6月。インドでは1年で1番暑いと言われている時期に行きました。
日中は基本46度くらいですが、50度を記録する日もあり、びっくりして日本にいる家族に報告したくらい暑い日が数日間続きました。
普段は安全のため外が明るいうちしか観光しない私も、この時だけは昼間は宿に引きこもり、夕方気温が下がってきたら外に出て観光をするという夜行性スタイル。
それでも暑さでほとんど食欲がなくなって、レストランに行ってもフルーツサラダばかり食べ、日中宿では共有キッチンに置いてある塩を手に出し舐めて過ごしていました。笑
その時に泊まっていた宿にはバックパッカーが10人ほど滞在しており、外に出られないので皆でカードゲームをして過ごしていたのですが、調子悪いと言ってベッドに戻っていく人が一人…また一人…と徐々に増え始め、いつのまにか宿は野戦病院のように…。
皆ぐったりしていて、どうしたのかと聞いてみると、めまいや吐き気を訴える人ばかり。
これはまさかの室内熱中症…!!
慌てて水や塩を飲ませたり、私がちょうど持ってきていた粉末ポカリスエットを飲ませたりして体調が回復する人もいたのですが、中には悪化して病院に行く人も。

病院で点滴をしたらすぐに良くなって戻ってきたのですが、一緒に遊んでいた人たちが徐々に熱中症で倒れていく様子を見ているのは恐怖でした。
その国によって季節や気温が日本と違うので、訪れる際には事前に調べて、必要な物を準備する事も大切ですね。
次回は、インドの交通事故の常識が想像の斜め上だったお話をご紹介します!
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