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もしかしてカナダ人って天才なの!?→単位の使い分けが常人の域を超えてる…【こんなとこだよカナダ(34)】

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もしかしてカナダ人って天才なの!?→単位の使い分けが常人の域を超えてる…
もしかしてカナダ人って天才なの!?→単位の使い分けが常人の域を超えてる…【こんなとこだよカナダvol.34】

<もしかしてカナダ人って天才なの!?→単位の使い分けが情人の域を超えてる…>こんなとこだよカナダ[#34]

(前回の続き)日本では「長さは1メートル・重さは1キロ・容量は1リットル」というメートル法が当たり前ですよね。

しかし、アメリカでは「距離は1マイル・面積は1エーカー・容量は1ガロン」というヤードポンド法が採用されています。

そして、そのお隣にある私が住むカナダでは容量は「ガロン・オンス」のヤードポンド法、距離は「キロメートル」のメートル法…と、混在しているんです。

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しかも、料理では「華氏:℉」、天気予報は「摂氏:℃」、水温は「華氏:℉」などとすべての単位が混在しているというカオス状態。

さらに、身長と体重はfeetとlbsを使うヤードポント法が一般的なのですが、病院などのちゃんとした場所(?)ではセンチとキログラムのメートル法しか使わないんです。

そのため、身長と体重については両方の単位で把握していないと会話が成立しないというトラップがあります。

illustration by 英語の達人WORLD

更に、微妙に問題になるのは「距離」のお話。

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前回お話したように、距離の表記はkmなのですが、日常会話ではほぼ100%「時間」で答えるという謎の暗黙のルールがあるんです。

つまり、スキーリゾートとして有名な「Whistlerまではここからどのくらいなの?」という質問に対して、「120kmくらい。」ではなく、「(車で)1時間半くらい。」と答えるのがネイティブカナダ人のお作法なんです。

勿論120kmが通じないというわけではありませんが、変な答え方をするなという印象を与えるんだとか。

こんな状況を現地のカナダ人に「覚えられない!」と私が愚痴ると、皆「もう慣れるしかないけど、誰も嬉しくないし、政府に早く統一して欲しい!」と私が愚痴られる始末…。

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じゃあ統一するとしたらヤード・ポンド法にすれば良いのかと聞いてみると、「そんなのアメリカ人しか使わないでしょ!」と笑われるのでした。(いや、あなた達も今使ってますがな…というツッコミを心の中でする私)

次回は、カナダで叩き潰したご飯を出されたお話をご紹介します!

第1話から見たい方はコチラから

今回の記事で気になるカナダの身長体重で使われる単位ですが、身長体重も確認する【健康診断は英語で何て言う?】を記事でチェックしよう!