秘密の情報を伝える【タレコミ】は英語で通じる?通じない和製英語?

「タレコミ」は英語で【通じない】
秘密の情報や、世に知られていない情報を密かに伝える「タレコミ」は英語では通じない表現です。
情報を他人に渡す「タレコミ」は英語で[tip-off]などと表現します。
ここで使われている[tip]は「内部情報・内密の情報」などを意味し、[off]は「離れた・休みの・去って」などの意味がある英単語なので、英語では「内部情報が離れた」というニュアンスでタレコミなどと表現するわけですね。
例文として「警察は闇取引に関するタレコミを受けた。」は英語で[Police received a tip-off about a black market deal.]などと言えばオッケーです。
この例文のように「タレコミを受ける・タレコミを受け取る」は英語で[receive a tip-off]や[receive a tip]などと表現するので覚えておきましょう。
一方で、誰かが内部情報を「タレコミをする・タレこむ」は英語で[tip off]や[leak information]などと表現します。
例えば、「誰かが週刊誌に芸能人のスキャンダルをタレコミした。」は英語で[Someone tipped off a weekly magazine about a celebrity scandal.]なんて言えるわけですね。
また、タレコミをする際の「匿名の」は英語で[anonymous]などと表現します。
例えば、「匿名の情報筋によると、ある政治家が近日中に逮捕されるということだ。」は英語で[An anonymous source has claimed that a certain politician will be arrested in the coming days.]などと言えるわけですね。
ちなみに、タレコミでの「内部告発」は英語で[whistleblowing]などと表現するので覚えておきましょう。。
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