住民がいなくなった【ゴーストタウン】は英語で通じる?通じない和製英語?

「ゴーストタウン」は英語で【通じる】
かつては人が住んでいたものの、過疎化や産業の衰退などによってほとんど人がいなくなった町を意味する「ゴーストタウン」は英語でも通じる表現です。
「ゴーストタウン」は英語でもそのまま[ghost town]と表記しますが、[ghost]は「幽霊」という意味以外にも「かすかな痕跡・弱体化したもの・ほんの少しのもの」という意味もあるんです。
そこに、「町」を意味する[town]を付けることで、英語では「幽霊のようにかすかな痕跡しかない町」というニュアンスでゴーストタウンを表現するわけですね。
例文として、「炭鉱は閉鎖され、街はゴーストタウンになった。」は英語で[The coal mine closed and the town became a ghost town.]などと言えばオッケーです。
この例文のように「ゴーストタウンになる」は英語で[become a ghost town]などと言えるので覚えておきましょう。
また、一時的に人がいなくなって閑散とした状態を比喩的に「ゴーストタウン」と表現する事も英語では可能です。
例えば、「スーパーボウルサンデー(アメフト全米チャンピオンを決める試合の日)には、街はゴーストタウンと化します。」は英語で[The city becomes a ghost town on Super Bowl Sunday.]なんて言えるわけですね。
他にも「ゴーストタウン」の英語として、「放棄された町」というニュアンスで[abandoned town]や[deserted town]などと表現することもできます。
例えば、「過疎化によって、この村はゴーストタウンになってしまった。」は英語で[Depopulation has turned this village into a deserted town.]なんて言えるわけですね。
ちなみに、ゴーストタウンにある「廃墟」は英語で[ruins]や[abandoned buildings]などと言うので覚えておきましょう。
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