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カナダの生活に日本人は耐えられない!?→日本の感覚で業者とやり取りすると発狂する…【こんなとこだよカナダ(40)】

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カナダの生活に日本人は耐えられない!?→日本の感覚で業者とやり取りすると発狂する…【こんなとこだよカナダvol.40】

<カナダの生活に日本人は耐えられない!?→日本の感覚で業者とやり取りすると発狂する…>こんなとこだよカナダ[#40]

(前回の続き)家の中に「Silverfish」と呼ばれる小さなフナムシのような虫がよく出て困っていた我が家。

地元のペストコントロール(害虫駆除)業者に相談すると、すぐに対応してくれるとの事で、薬剤がかかって欲しくない家具などにカバーをかけて準備万端です!

作業後には4時間家を空ける必要があるとの事で、スキーリゾートに出かける予定を組んでいたのですが、迎えた当日の朝9時に「朝一で行った家と君の住所が結構離れてて、検索したら予定より1時間以上遅くなるみたいだから伝えておくね!」と業者からの連絡が。。

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いや、だから9時に来てもらって1時間ちょっと作業してもらったら10時半には私たち家出るって言ったじゃん!!!わざわざ前日にも時間確認もしたじゃん!!??

第一、前の現場と次の現場の距離なんて事前にGoogleマップで検索しておけばいくらだって分かるでしょ!!?

illustration by 英語の達人WORLD

と、考えてしまうのは日本人だからで、これをカナダ人に言ってもしょうがない事くらいは理解しているつもりです。

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一通り心の中で叫んだあと、「きちんとマネジメントされていなくて残念です。リスケは不要です。キャンセルで。」とシンプルに返答。

そしてもう害虫駆除の事は忘れてスキーリゾートへと出発しました。

「たまたまその会社や担当者がハズレだったのでは…?」と思われるかもしれませんが、カナダので生活していると「時間通りに行動する・人を待たせない」ことへの優先度が日本と比べると随分低いと日々感じます。

例えばお店のレジ係にしても、駐車場の係員にしても、病院の受付にしても、「お客さんが並んでいるからテキパキ急いで作業しよう」とする人は殆どいません。(信じられませんが本当にいないんです)

せかせか忙しくするよりも、お客さんと談笑する、他の係員と談笑する、ちょっとコーヒー飲みに行く、そういった人とのコミュニケーションを優先する人が多く、お客さん側もそれが普通なので、談笑するお店のレジ係に「急いでよ!」とイライラすることなく何だったら並んでいる人も会話に混ざって笑っていたりします。

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それで次の予定に遅れても「スーパーが混んでいてね~」「それじゃあしょうがないね~」で済むのでどこにもしわ寄せがいかない社会なんですね。

そんな時間と心に余裕のあるカナダの国民性、少し見習わなければなと思いつつも肩身の狭い典型的なA型日本人な私です。

次回は、私も相手も英語を喋っているのに英語が通じないカナダの不思議をご紹介します!

第1話から見たい方はコチラから

今回の記事で気になるカナダの害虫駆除業者ですが、【時間を守るは英語で何て言う?】を記事でチェックしよう!