
<イギリスで起きたら部屋に知らないおじさんが…→学生寮で心臓に悪すぎる大事件>オドロキの英国生活[#11]
私が大学時代にイギリスに留学した際、大学の学生寮に住んでいました。
大学の寮には様々なコンセプトの寮があり、私の寮は、男女も国籍も年齢も問わず入れるところでした。
そこでは、数々の問題や事件が起きたのですが、まず私が悩んだのがシャワールームにありました。
シャワールームは全部の寮生と共有なのですが、ここで思いもしなかった日本人の髪に苦戦することになります。
私の髪色は黒で、典型的な日本人らしく太い黒髪ですが、寮に住む他のみんなの髪はブロンドで細い髪が多かったのです。
そのため、シャンプーをした後にふと気づくと排水溝に私の黒髪だけがかなり目立って残ってしまったのです・・・!
放っておいても良いのですが、そのバスルームの近くの部屋に住んでいる黒髪は私だけだったので、私が入った後であることが他の人にわかってしまうのがなんだかちょっと嫌でした。
以降、シャワーを浴びた後は排水溝をサッと掃除するようになったのですが、もしかしたら気にするのは私だけかもしれませんが、髪色が違うことでこんなことを感じるなんて日本では思いもしませんでした。
さらに心臓が止まるほど驚いたのが掃除文化について。
ある日の朝、部屋のなかでガサガサ音がするので目を開けるとなんと部屋に知らないおじさんがいて、私のゴミ箱を持っているじゃないですか・・・!?

実は、私の寮は火曜日の朝7時にハウスキーパーが部屋を掃除してくれる事になっていたのですが、ハウスキーパーは部屋の鍵を勝手に開けて入ってくるので、それを忘れていた私は不審者だと勘違いしてしまったわけですね。。
私の友達はもっと寝起きが悪かったようで、ハウスキーパーが来ても気付かず布団の中にくるまっており、それを知らなかったハウスキーパーがびっくりしたという話を聞きましたが、色々な意味で大丈夫なのか心配になります。
他にも、エレベーターは壊れている日数の方が多かったり、ある日天井に穴が開いていたり、週1でけたたましい火災報知器がなるなどまあ賑やかな日々を送っていました(笑)
全ての学校の寮がそうだとは言いませんが、海外の学生寮に住むと、良くも悪くも日本の価値観や当たり前が崩壊するので、機会があればぜひ皆さんもチャレンジしてみて下さい。
今回の記事でも気になる【掃除機をかけるは英語で何て言う?】も記事でチェックしよう!