世の中の現実を知らない【世間知らず】は英語で何て言う?

「世間知らず」は英語で【naive】
社会経験が乏しく現実の厳しさを知らない様子を表す「世間知らず」は英語で[naive]などと表現します。
ここで使われている[ナイーブ」と言えば、日本では「純粋な」というようなニュアンスでポジティブな意味で使われますよね?
一方で、英語の[naive]は「世間知らずな・考えが甘い」などネガディブな意味で使われる事が多いんです。
例文として、「彼女は世間知らずで、人をすぐに信じてしまう。」は英語で[She is naive and trusts people too easily.]などと言えばオッケーです。
この例文のように「世間知らずである・世間知らずだ」は英語で[be naive]などと言えるので覚えておきましょう。
他にも、「世間知らず」の英語として「未熟な・経験不足の」というニュアンスで[inexperienced]と言ったり、「温室育ちの」というニュアンスで[sheltered]という表現も使えます。
例えば、「彼女は裕福な家庭で育ったため、少し世間知らずだ。」は英語で[She is sheltered because she grew up in a wealthy family.]なんて言えるわけですね。
この例文のように「裕福な家庭で育つ」は英語で[grow up in a wealthy family]などと言いますよ。
他にも、「世間知らず」の英語として、口語的・スラング的な表現で[green behind the ears]や[wet behind the ears]という慣用句も使われます。
例えば、「社会に出たばかりの若者は世間知らずなことが多い。」は英語で[Young people who have just entered society are often green behind the ears.]なんて言えるので覚えておきましょう。
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