動画や画像の【モザイク】は英語で通じる?通じない和製英語?

「モザイク」は英語で【通じない】
映像や写真で特定部分を見えづらく加工した「モザイク」は英語では通じない表現です。
英語にも[mosaic]という単語が存在しますが、日本語で使われる「画像や映像の一部を見えにくくする処理」という意味では通じないんです。
映像や画像を見えにくくする「モザイク」は英語で[pixelation]などと表現します。
ここで使われている[pixelation]は「モザイクのかかった・ブロックノイズがかかった」という意味を持つ[pixelated]という単語が元になった表現です。
例文として「個人情報が含まれている為、モザイクが必要です。」は英語で[It requires pixelation because it contains personal information.]などと言えばオッケーです。
また、「モザイクをかける」は英語で[be pixelated]などと表現します。
例えば「ニュース番組では、犯人の顔にモザイクをかけていた。」は英語で[In the news program, the perpetrator’s face was pixelated.]なんて言えるわけですね。
他にも、「モザイク」の英語として[blur effect]という表現も使え、[blur]だけで「モザイク・ぼかしをかける」という意味としても使うことができます。
例えば、「テレビでは未成年者の顔にモザイクをかけた。」は英語で[They blurred the minor’s face on television.]と表現します。
ちなみに、「モザイクなしの映像・動画」は英語で[unpixelated video]などと表現するので覚えておきましょう。
合わせて、これを隠すためにモザイクをかけることもある【やらせは英語で何て言う?】をチェック!