
<日本人には到底理解出来ない感覚…!→なぜかずぶ濡れで出勤する外国人講師>私、外国人と働いています(2)
前回に引き続き、私が都内のインターナショナルプリスクールで働いていた時の話をします。
その日は出勤途中から急に雨が降り始め、私はカバンに入れていた折り畳み傘をさしてスクールに行きました。
ものすごい雨の中、傘を差してくる人や駅からタクシーでスクールまで来る人がいる中、驚いたのがオーストラリア出身のピンク髪の先生。
なんと走るでもなく、焦るでもなく、普通に全身ずぶ濡れ状態でスクールに来たのです!
私「どうしたの!?傘は?」
先生「え?持ってないよ。」
私「コンビニでもう売ってなかった?」
先生「いや、私普段から傘ささないからさ!」
私は「タオル持ってこようか?寒くない?どうやって乾かそう…(ドライヤーはない)」と一人慌てていたのですが、先生は「大丈夫、大丈夫。笑 そのうち乾くから~」と、自分の持っていたタオルで体をふきながら笑って答えていました。
幸い授業が始まるまで時間があったので、ビチャビチャ感はなくなりましたが、それでも登校してきた生徒に「なんか濡れてない?」と突っ込まれていました。笑

何を言われても「It’s ok!」と元気に答えていましたが、本人は大丈夫でも私たち日本人側が気になって気になって仕方ありません。
そいういえば、私がアメリカに留学していた時もみんなパーカーのフードを被るだけで傘をさしている人めったにいなかった事を思い出しましたが、まさか日本の大雨でもそのポリシーを貫く人がいるとは…。
日本人は折り畳み傘を持ち歩く人も多く、会社や学校の「置き傘」なんて文化もあり、最近ではレンタル傘が駅にあったりする「傘大好き国民」ですが、海外の人にとってはこれだけ傘を使うのも少し珍しく映るのかもしれません。
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