
<海外の空港で荷物が消えた!→その時絶対にやらなければいけない事とは>漫画で学ぶ!知っとこ海外トラブル 4コマ漫画[#11]
海外への入り口といえば、空港。空港に降り立つと「ついにやってきた!」と胸が高鳴りますよね!
そんな旅のスタートである空港ですが、トラブルが多いシーンでもあります。
そこで、空港にまつわるトラブルエピソードを何回かに分けて紹介したいと思います。
今回は荷物に関するトラブル。
目的地の空港に着いてやる事と言えば、預けていた荷物を受け取りに手荷物受取所に向かう事ですよね?

ターンテーブルで次々に荷物が流れてくるのですが、いつまで経っても自分の荷物が流れてこない。。。


そんな預けた荷物が手元に届かなかった状態のことをロストバゲージといいます。
ロストバゲージはなぜ起こるのか?対策は?起こったときの対応は?どうすればいいのか紹介していきます。

ロストバゲージの主な原因は「荷物につけるタグの発行ミス」、「荷物の積み込みミス」、「乗り継ぎでの積み込みミス」、「他人が間違えて持って行ってしまう」などがあげられます。
これらを回避したり、ロストバゲージに遭遇しても被害を少しでも軽減させる方法として以下をオススメします。
・荷物にネームタグ(連絡先)と分かりやすい目印をつけておく
・過去フライトのタグやシールは間違えられる・紛らわしいので外しておく
・預ける荷物の写真を撮っておく
・貴重品や到着後すぐ使う物は預けない
・海外旅行保険に入る
●ロストバゲージが発覚したときにすべきこと
どんなに自分が気を付けても発生してしまうのがロストバゲージ。遭遇した時の対応もしっかり覚えておきましょう。
- BaggageLostカウンターに向かう
- ロストバゲージを伝え、荷物のタグの半券と航空券を提示する
- 紛失証明書を発行してもらう(海外保険の補償を受けるために必要)
- トラベルキットをもらう(航空会社によっては用意していない場合も)
- 連絡を待つ
- 必要品を買い足す場合はレシートを保管する(海外保険の補償を受けるために必要)
近年ロストバゲージに遭う確率は低く、もし遭ったとしてもほとんどの場合最終的に荷物は戻ってきます。
しかしとんだ災難に巻き込まれて時間も労力もロスするのは惜しいですよね。
ロストバゲージに遭わないよう、原因を知った上でしっかり対策を行いましょう。
そして万が一遭った場合は、冷静に行動して必要書類などはきっちり保管しておきましょうね。
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