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オーストラリアの男女平等事情→名前の呼び方から注意が必要!?【オーストラリアに永住しました(8)】

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オーストラリアの男女平等事情→名前の呼び方から注意が必要!?
オーストラリアの男女平等事情→名前の呼び方から注意が必要!?【オーストラリアに永住しました(8)】

<オーストラリアの男女平等事情→名前の呼び方から注意が必要!?>オーストラリアに永住しました[#8]

日本語で名前に「さん」や「様」などをつけるのと同様に、英語では女性の名前を丁寧に表現する際には「Miss」や「Mrs」を付けるというのは皆さんご存知ですよね?

そして、「Miss=ミス」は未婚の女性に使い「Mrs=ミセス」は既婚の女性に使うというのも学校で習ったのではないでしょうか?

実は、近年では男女平等の視点から「Ms=ミズ」を使う人が多いんです。

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この「Ms=ミズ」は男性の「Mr=ミスター」に相当するもので、未婚でも既婚でも使うことができるもの。

男性は結婚していてもしていなくても「Mr=ミスター」なのに女性には結婚の有無で「Miss」と「Mrs」を使い分けるなんて、現代社会にはちょっとそぐわない感覚だと改めてみると思いますよね?

「Ms=ミズ」を付けることで女性であることは意味しますが未婚なのか既婚なのかは分かりません。(近年ではジェンダーニュートラルの観点から「They」や「s/he」という呼称を使う場合もありますが、このお話はまた別の機会に)

なぜこんなお話をしているかというと、何かの会員申し込みなどで自分の名前を記入する際「Miss・Mrs・Ms」を選ぶ必要が出て来ることもあるのです。

illustration by 英語の達人WORLD
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私自身はと言えば、自分が既婚か未婚なのかを自ら進んで公表する事には少なからず抵抗を感じるので、例え夫の横で書類を書く時にも「Ms=ミズ」を選んでいます。

そもそも「Mr=ミスター」や「Ms=ミズ」も必要ないっていう意見もありますが、文化的な問題もあり正解は私にもわかりません。

欧米は一見男女平等がものすごく浸透しているように見えますが、生活していると形だけの男女平等だなと感じることもあり、まだまだ改善出来る部分も沢山あるのが現状だと私は思います。

さて、こんなお話をしていてなんですが、オーストラリアに住んでつくづく感じるのが「日本人もオーストラリア人も、おばちゃん達は大概どこでも強い!」ってことです。

MissとかMsとかMrsなんてものを超越した何かがおばちゃんにはある気がしませんか?

海外旅行をたくさんしている人にはわかってもらえるかもしれませんが、この「おばちゃん」のパワフルさは基本的に国籍も関係ないところが凄いところ。

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きっと、人類のDNAに刻まれたものなのでしょう。

そろそろ私も「パワフルなおばちゃん」の仲間入りをさせて頂く年齢なので、日本とオーストラリアの魂を持ったパワフルおばちゃんを目指したいと思います。

さて次回、日本ではなかなか見ないけどオーストラリアでは普通のキャリアの考え方についてご紹介します!

第1話から見たい方はコチラから

今回の記事で気になる敬称ですが、敬称と合わせて大切な【肩書きは英語で何て言う?】をチェック!