
<「このままだと私ヤバいんだけど…!」→入国審査で異常に緊張する理由>漫画で学ぶ!知っとこ海外トラブル 4コマ漫画[#15]
乗り継ぎで一番不安なことは、「乗り継ぎ便に間に合わなかったらどうしよう」ではないでしょうか。
今回は乗り継ぎ便に乗り遅れそうor乗り遅れた場合について、予防策と対応をみていきましょう。




まず出発便と乗り継ぎ便を同一航空会社で予約しスルーチェックインを済ませていた場合、乗り継ぎ地では大概スタッフが待ち構えてくれています。
スタッフの指示に従い、乗り継ぎ便目指して猛ダッシュするか、振り替え便を手配してもらうかしましょう。
問題は出発便と乗り継ぎ便を別の航空会社で予約していたケース。
この場合は、乗り継ぎ地に着いたら一刻も早く誰でもいいから空港スタッフをつかまえて事情を説明しましょう。
必要であればカスタマーデスクに行き、乗り遅れた場合は補償や振り替え便について対応してもらいたい所ですが、海外の空港では「それは私の担当じゃないわ」なんて冷たい対応をするスタッフもいるので、粘り強く主張しましょう。
ここで重要なのが、前回記事でもお伝えしたMCT(最低乗り継ぎ時間)を守ることです。
これを守っていなければ交渉できませんので、チケット予約時は必ずMCTを守りましょう。
■対策
・なるべく同一航空会社で出発便と乗り継ぎ便を予約する
・乗り継ぎをする空港のMCT(最低乗り継ぎ時間)を必ず守る
MCTを守っていても出発便に遅延がなくても乗り継ぎ便に遅れるケースがあります。
それが入国審査に時間がかかってしまう場合。
乗り継ぎ地と目的地が同一国である、またはアメリカを経由する場合は乗り継ぎ地で入国審査を行いますが、入国審査場が混雑していると予想外に時間がかかってしまいます。
これが原因で乗り遅れた場合も、出発便遅延のケースと同様に航空会社のカウンターで今後について交渉しましょう。
■対策
・空港スタッフに声をかけ入国審査を優先させてもらう(ダメ元でも交渉・一度断られても再度交渉)
・乗り継ぎ地で入国審査がある場合は、MCTより1時間多めに乗り継ぎ便を手配する
以上、前回記事と併せて読んで乗り継ぎへの不安を払拭できたでしょうか?乗り継ぎにはくれぐれも余裕を持ってくださいね。
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