今回は、作家、エルバート・ハバードの格言をご紹介
“The friend is the man who knows all about you, and still likes you.” –Elbert Hubbard
友人とは、あなたの全てを知って、それでもあなたを好いてくれる人のことである。
エルバート・ハバード(1856-1915)
【本日の格言解説】
all about:~に関する全て
and still:それでもまだ、それでもなお
さて、エルバート・ハバードという名前を初めて聞く方も多いのではないでしょうか?
彼は『ガルシアへの手紙』(A Message to Garcia)という、今や世界中で広く読まれる啓発本で一躍有名になった、作家でもあり教育家でもあり、哲学者でもある人です。
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この本では米と西によるキューバ独立を巡る戦争中にあった、ある男の行動について書かれており、そんな風に行動できる人こそ成功する!といった事が書かれています。
この作品から由来して[carry a message to Garcia](ガルシアに手紙を届ける)は「困難なことを率先して行う」という意味でも用いられていたのだそうです。
実際アメリカの第37代大統領のニクソンもこの言い回しを使っていました。
そして驚きなのが、なんとこの本、1時間で書き上げたのだとか!
明治天皇も絶賛したと言う『A Message to Garcia』、エッセイで短いので、ぜひ英文でも読んでみては?
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