<フランス人の衛生観念を疑う…→日本人にはどうしてもキツい事>パリで暮らす私の日常[#7]
海外旅行や海外生活で気になるのが、その国の衛生面。
やっぱり日本ほど清潔な国や国民性ってなかなか貴重だと思うんです。
みなさんはフランスが清潔できれいな国だと思ってませんか?
美しい建築物やおしゃれな街並みのせいで、フランスのすべてが美しいように思ってしまいますが、実はそうではないんです!特にパリは。。。!
日頃のフランス人の行動を見ていても、我々日本人からすると「えっ!」と思ってしまうことが多々あります。
例えば同じ服を2・3日続けて着ていたり、髪を毎日洗わなかったり…。
そのなかでも、「いや、確かにダメじゃないけど。。」と、つい思ったことがあります。
それは、フランス人の水分補給の仕方!
ある夏の暑い日、図書館のトイレで手を洗っていたときのことです。
隣にやってきた女性が、おもむろにカバンから出した空のペットボトルに水をジャーっと入れ始めました。そして、満タンまで入れた水をグイっと一口飲んで立ち去っていったのです。
ペットボトルにトイレで水を入れ直すことなど、考えてもみなかったわたしはビックリ!
確かに新しい水を買うよりエコだし、お金もかからないけど。。。
もちろん、フランスの水道水は飲んでも問題ありませんし、わたしも普段から飲んだり料理に使ったりしています。
そしてトイレの手洗い場だって同じ水道水です。だから飲んでも問題はないのですが、、、なんか汚い気がしませんか?
しかもフランスのトイレは汚いことが多いんです。
トイレの使い方を知らないんじゃないかと思うほど汚い(笑)ので、よけいに不衛生な気がしてしまいます。
どうしても近くに水を買える場所もカフェもなにもないのであれば、私もあきらめるかもしれませんが、できるならそれは避けたい!
これを気にせずできるようになったら、わたしもフランスに染まってきた証かもしれません。。。
次回は、日本人には恥ずかし過ぎるパリの公園での過ごし方をご紹介します。
今回の記事で気になるフランスの衛生観念ですが、トイレの後に手を洗う【洗面台は英語で何て言う?】も記事でチェックしよう!