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オシャレなパリの現実にゾッとする→テラス席のマダムの前には…【パリで暮らす私の日常(1)】

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オシャレなパリの現実にゾッとする→テラス席のマダムの前には…
オシャレなパリの現実にゾッとする→テラス席のマダムの前には…【パリで暮らす私の日常vol.1】

<オシャレなパリの現実にゾッとする→テラス席のマダムの前には…>パリで暮らす私の日常[#1]

フランスに住んで6年ほどになりますが、ストライキやデモの多さにはびっくりしてしまいます。
特に昨年2月頃からは、年金改革に反対するストライキなどが頻発。

パリジャンは公共交通機関のストライキには慣れっこですが、3月にはなんとパリでゴミ収集業者のストライキが発生しました。

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最初の数日こそ、そのうちゴミ収集が再開されるだろうとみんな楽観視していました。
しかし、1週間経っても10日経っても、ゴミはたまり続けるばかり。。。

だんだんと悪臭が漂い始め、ねずみなどの繁殖を心配する声も出るようになりました。
冬場だったからまだよかったものの、これが真夏だったらと考えるとゾッとします。

さらにゴミはたまり続け、歩道がゴミで埋まり車道を通らざるを得ないほどの場所もでてきました。
それでもゴミが回収されることはありません。

なかには、巨大なゴミの山を写真に収めていく人の姿も。

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パリのオシャレな街並みとのコントラストも手伝って、ゴミの山がちょっとした写真スポットになっていました。

さすがフランス人だなと思ったのは、すぐそばに大量のゴミがあるカフェのテラスでのんびりお茶をするパリジャンを見たとき。

illustration by やはもん

店内の席を選ぶこともできるのに、「なんでわざわざテラス席?どうやったらそんなところでお茶をする気になれるの?」と思ってしまいました。

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そして、毎朝悪臭が漂うゴミの山のそばを通って通勤・通学するのにもうんざりし始めた頃、ついにゴミ収集が再開されたのです。

ストライキ開始からは、3週間ほどが経過していました。

稼働台数が少ないなどの理由から、ゴミ収集が再開されてもすぐにすべてのゴミが回収されるわけでもなく、大量のゴミとの生活は1ヶ月近く続いたのでした。

次回は、フランスで結婚式に参列したら参加者にド肝を抜かれた話をご紹介します!

第1話から見たい方はコチラから

今回の記事で気になるゴミの収集ですが、収集して貰う為に【ゴミを出すは英語で何て言う?】も記事でチェックしよう!