血管の種類【静脈】は英語で何て言う?
「静脈」は英語で【vein】
体の中を流れる血管の中で、心臓に向かって流れていく血液が通る「静脈」は英語で[vein]などと表現します。
ここで使われている[vein]という単語には「静脈」という意味以外にも、「葉脈・筋・傾向・性質」などの意味があり、[vein of gold]と英語で言えば「金脈」という意味になります。
例文として、「彼の腕の静脈が浮き上がって見える。」は英語で[The veins on his arms are so visible.]などと言えばオッケーです。
また、体中から心臓に向かってきた血液が集まった「大静脈」は英語で[main vein]などと表現しますよ。
ちなみに、静脈は酸素を運び終わった血液が流れているので肌の上から見ると青く見えますが、その「青い血:blue blood」という英語には「貴族の人・上流階級の人・一流の人」という面白い意味もあるんです。
この「貴族の人:blue blood」という表現は、昔スペインの貴族が「純血のスペイン人」を貫いて(日焼けもせずに)肌が白く腕の静脈が青々と見えた事から、混血していない血統を「青い血:sangre azul」と呼称した事に由来していると考えられています。
例えば「彼は見ての通りお坊ちゃまだ。」は英語で[He’s blue blood, as you can see.]なんて言う事が出来ますよ。
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