
<ハワイで初めての現地友達とディナー→あれ…なんか様子がおかしい…>おかしなハワイ人の暮らし[#1]
Aloha、私の名前はRinko。
日本での学生生活を終えた後、ゆるーく入れるハワイのカレッジを探して留学という名の下でハワイでの生活を満喫していました。
現地のハワイ人はOhana(ファミリー)をとても大切にします。
血の繋がった本当の家族はもちろんなのですが、色々な所で知り合った気の合う仲間や友人は全部「ファミリー」になってしまうので、それがトラブルになる事もあるんです。
滞在始めの頃に知り合ったのはPuaという名前の、笑顔が素敵なロコハワイアンガール。
彼女と友達になれた事が嬉しかった私は、Puaが遊ぶ約束のたびに親戚の子や近所の子を待ち合わせ場所に連れて現れても気にしておらず、それがあたりまえになっていました。
時々、彼女が「ランチ代忘れた、貸してくれる?」と言ってくる事にも慣れていきましたが、そのうち「ちょっと変だな…」という想いが湧き出て来たのです。
それは、連れてくる「ファミリー」がやけに多い上に、私に”たかる”感じがしたから。
そしてそのモヤモヤした気持ちを抱えたまま、Puaから「ディナーに行こう」と誘われて行ったアラモアナSCの裏にあるカジュアルレストランで事件が起きました。
なんと彼女はニコニコしながら6人の「ファミリー」を連れてきたのです。
「マイカズン(いとこ)」から始まり「ネヒュー(甥)・アンティ(叔母)・シスター&ボーイフレンド…」と、あれやこれや次から次へと私に紹介していきます。
そして、極めつけに「いつも話しているジャパニーズよ!今夜は彼女が奢ってくれるから!」と、得意顔で自慢するじゃないですか…。

「私の名前は“ジャパニーズ”じゃないし!」という紹介の仕方も勿論ですが、そもそも私は彼女に奢るなんて一言も言っていません!
一体、この大人数のハワイアン達とのディナーはどうなってしまうのか…話は次回に続きます!
今回の記事で気になるレストランですが、通りに面した屋外に席がある【オープンカフェは英語で通じない?】も記事でチェックしよう!